京都の御旅宿 月屋、bed and breakfast Tsukiya

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    カテゴリー別アーカイブ: おすすめスポット

    船底枕でお泊り

    先日、日本髪を結うたお客さまにお泊まりいただきました。

    月屋では、日本髪でもお休み頂けるよう、船底枕のご用意がございます。

    最大2名さままで無料貸出可。天井の低い朔やベッドの三日月では難しいので、弦月か望月のお部屋がおすすめです。

    底に船底のようなアールがついているので、多少の寝返りができ、高枕より楽なのだとか。

    慣れるまで寝苦しいけど、そうして日本髪を保たせることで、2日間楽しめるわけです。1日で解いてしまうのって、やっぱり勿体無いですし。

    そんなちょっと特別な朝は、お部屋食。

    どうぞゆっくりとお召し上がりください。

    食事の後は清水のほうへ、髪のお直しとお買い物にお出かけされました。

    高台寺南のアンティーク着物&和小物店「銀すずめ」さんへ。

    こちらで髪のお直しを。
    和装小物をお持ちになると、お着物購入で着付けもしていただけるとか*

    いつもなら大人気の観光地、清水道周辺ですが、今は…少し寂しいくらい。

    八坂の塔も、二年坂も、写真撮るチャンスです…!

    日本髪で朝ごはんを召し上がるところを、動画に撮らせていただきました。

    まるで昔の様な風情。

    日本髪を結うてみたいなぁと思われたら、素敵な結髪師の先生をご紹介させていただきますので、是非お問い合わせくださいませ*

    御旅宿月屋 女将

    涼子

    貴船の川床

    八月最後の日は、京都の避暑地・貴船の川床へ。

    伺ったのは、兵衛さん。
    銀杏の葉に、栗。盛り付けから秋の気配を感じます。

    床下では鮎が泳ぎ、その上で鮎をいただくという贅沢。
    竹の中には焼き石、朴葉、そして笹が敷いてあり、まるで鮎が泳いでいるかのようでありながら、保温されていました。(素敵!)

    川の上ってほんまに涼しい、天然のクーラー。
    足をつけられるので、手ぬぐい持っていくのがオススメです。

    お席も広めに取ってあるので、コロナ禍でも安心ですね。

    気軽に利用できる川床カフェも併設されています。
    貴船神社にお参りの際は、少し奥まで進んで、ひと休みしてください*

    人が少ないせいか、いつもに増して神聖な雰囲気の貴船神社。

    あ、赤とんぼ。
    夏の終わりを感じた1日でした。

    貴船神社までは、叡山電鉄がおすすめですが、今土砂崩れで止まってるみたいですね。
    公共交通機関はバスしかありませんので、余計空いてたんかもしれません。

    川床予約される際には併せて駐車場も予約できますので、自家用車又はレンタカーもおすすめです。
    帰りにくらま温泉に寄るのもええですねぇ。

    御旅宿月屋 
    女将 涼子

    初夏の嵐山、竹林の小径

    人が少なくて写真が撮れるとの噂を聞き、梅雨入り前に…と急いで嵐山に来てみました。

    本当に撮れました。
    もちろん、パラパラとは観光の方いらっしゃいますよ。

    絵になることで有名なこの坂も、このとおり。

    竹林の小径から、天龍寺の北門に入れるんですね。 花菖蒲は終わりかけでしたけど、紫陽花は見頃で、まるで天国みたいでした。
    南門…というか正面入り口は嵐電の駅前なので、
    帰り道がてらに散策するの、ええですね。 はじめて知りました。

    池も綺麗やし。
    〆は嵐電の構内で、笹屋伊織さんのわらび餅そふと。

    この日のようすもYoutubeにアップしましたので、
    ぜひ動画でご覧くださいませ*
    チャンネル登録してもらえたら嬉しいです。

    御旅宿月屋
    女将 涼子

    桜満開の鴨茶

    京都のソメイヨシノはまさに満開。

    恒例の宴会お花見は自粛・・・なので自転車で、鴨川にお茶お花見に行ってきました。

    鴨川でお茶、略して鴨茶。

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    この間のがらくた市で買った竹籠に、お茶道具を詰めた、

    携帯用茶器セットを持って。

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    鴨川は、直火でなければOKなので、キャンプ用コンロ等の使用可。

    ヤカンでお湯もわかせます。難しいときは固形燃料とか、魔法瓶でもよいですね。

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    今日は紅茶のセット。

    アンティークの安南焼のお茶碗でいただきます。

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    他にも中国茶バージョンとか、

    お抹茶バージョンとか、色々楽しめるなぁと思いました。

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    この春はほどほどに、

    ゆっくりと休みつつ、頑張ってまいりましょう。

     ・

    御旅宿月屋

    女将 涼子

    節分祭と厄除け豆まき

    心の邪気や病、災いを退散し、福を呼ぶ節分。

    2月2日・3日の京都は、大小さまざまな社寺で、盛大に節分祭がとりおこなわれます。

    一番有名な表鬼門吉田神社の節分祭は、境内に並ぶ八百店もの露店で大賑わい!

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    昔は新年の始まりが立春であったため、節分は大晦日にあたりました。

    ゆえに年越し蕎麦を食べる風習がございます。

    こちら河道屋のれん会の年越し蕎麦。

    わさび入りの大根おろしが乗っていて、かわいいお椀サイズなので、ぺろりといけます。

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    こちらは八坂神社の節分祭、豆撒き。

    福豆キャッチできたら大変縁起が良いんです。

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    京都独特の風情がございますので、ぜひ3か所、4か所と節分祭めぐりされてみては。

    京都の節分祭まとめ

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    月屋でも、厄除けの豆まきをしました。

    ちょっと酒屋さんみたいな格好の鬼さんが、格好いいポーズで登場。

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    おかめさん3人がかりで豆をまき、

    荒ぶる鬼を追い出しました。

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    鬼は外、福は内、福は内。

    館内豆だらけにしたので、鬼も厄もウイルスも祓い清められたと思います。

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    節分が終われば、立春。

    暦の上では季節が春へと変わります。

    今年も一年、無病息災でありますように!

    御旅宿月屋

    女将

    夏の陶器まつり

    月屋から徒歩15分、清水焼発祥の地『五条坂』

    今年も京都・夏の風物詩『五条坂陶器まつり』が開催されました。

    毎年8月7日・8日・9日・10日の、朝9時より夜10時の間、

    清水焼の老舗から、全国各地の若手作家さんまで、

    毎日400店もの出店で賑わいます。

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    暑さが厳しいので、日が暮れてから行ってまいりました。

    五条通の南側、なんやホテル又はホテル建設中ばっかりやなぁ・・・

    あれ、両側にあった出店がほぼ片側だけになってへん?

    また北側も、幾つか陶器屋さんが閉店されていました。

    昨年の店じまいセールはほんまやったんやなぁ。

    この一年間で五条坂の風景が、ちょっと変わってしもうたみたい。

    もやもやっとした切なさを噛み締めながら、お買物しました。

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    そんな中、あいかわらずお買い得な器たち。

    作家さんものの豆皿と、清水焼の箸置を買い足しました。

    箸置きは、羽根なのでお正月用ですね。

    季節はずれやけど、ちょっと盛りつけてみました。

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    もう食器棚がぱんぱんで、もっと買いたいのに・・・我慢がつらかったです。

    また、秋にも清水焼団地にて、大陶器市がございます。

    2019年度の清水焼の郷まつりは、10月18日・19日・20日の三日間。

    こちらも今から楽しみ♡

    ぜひ狙って、京都へお越し下さい。

     

    五条坂陶器まつり

    電車:京都駅から京阪電鉄「清水五条駅」4番出口

    市バス: 207系/206系「五条坂」下車 205系/17系「河原町五条」下車

    月屋からは徒歩15分か1メーターなので、タクシーがお薦めです。

    御旅宿月屋

    女将・涼子

    ◆後祭宵山と巡行◆

    まだまだ続きます、祇園祭

    後祭の宵山は、21日・22日・23日。

    前祭は屋台や歩行者天国のせいか、若くて元気な人が多い印象ですが、

    後祭は落ち着いていて、大人のお祭りな雰囲気。

    みんな後祭のほうが好きって言います。

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    後祭は前祭より少なく、全10基の山鉾が見られます。

    今年は明るいうちに見に来ました。

    こちらは八幡山

    八幡山では厄除けの粽の他、鳩鈴・鳩笛など、鳩モチーフの可愛いお品を売ってはります。

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    八幡山の鳩あんどん。

    とってもキュート。

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    また山鉾町のご家庭をのぞき見れる、屏風祭も楽しめます。

    野田家や吉田家など、表の格子を外して秘蔵の屏風や美術品、調度品などを飾り、

    通りから鑑賞してもらえるようにしています。

    網代に御簾、山のような檜扇・・・その優美さといったら!

    見世の間とはいえ、こんな暮らしをしている人がいるのかとため息が出ます。

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    私の推しはなんといっても、孤高の(*個人的なイメージです)北観音山さん。

    前祭の宵山の新町通りって窒息しそうに混雑するので、

    ゆっくり見られるようになって嬉しいです。

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    帰ろか迷たけど、

    やっぱりお囃子聞いて帰らなね。

    18時頃から提灯が点り、こんちきちんとお囃子が聞こえてきます。

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    夜の山鉾とはもう、お別れ。

    提灯は外され、山鉾巡行に備えます。

    新町通りを塞いでいた北観音山、四条通に出ると昨晩よりひと回り、小さく見えます。

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    京都は梅雨明け、快晴の24日。気温も上がり、夏日となりました。

    今年は11時30分頃、四条新町にて、北観音山最終の辻回しを見学。

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    ヨーイ、ヨ―イトセ、ヨ―イトセ。

    小刻みに方向転換していきます。

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    厄除け粽も北観音山さんだけは非売品。

    巡行中、囃子方さんが投げてくれる貴重な粽を、いつの日かキャッチするのが夢です。

    ちゃんと巡行を終えた粽こそ、本物(価値がある)だとも言われています。

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    その後新町通りを上がって、南観音山のお家の前で帰りを待ちました。

    暑い中、本当にお帰りなさい。

    だんだん早くなる最後のお囃子。自然と沸く拍手と三本締めに、思わずじわっときます。

    感動も束の間、山の後ろに人だかりが。

    おしりに挿している柳の大枝は切って巡行後授与され(という名の奪い合い…笑)ます。

    柳は持ち帰って玄関に飾っておくと無病息災のお守りになるので、人気なんですよ。

    同時間の大船鉾の辻回しを諦めて柳を入手しました。

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    ちなみにこのコースは、

    新町通で真直に見たい+混雑嫌や+お寝坊したいを叶える私のおすすめコースですが、

    八幡山、北観音山、南観音山しか見れません。

    193年ぶりに唐櫃(からびつ/木箱)で巡行に復帰した話題の「鷹山」、

    歴史的瞬間はちょっと見たかったなぁ。

    今年から3年間、この唐櫃巡行を行うそうです。

    来年は早起きするか。

    ちなみに山鉾巡行のあとすぐに、昨年酷暑を理由に異例の中止となった花笠巡行

    夕方からまた還幸祭(お神輿ほいっと)が始まり、息をつく間もない24日。

    28日にもまた神輿洗式。

    31日に八坂神社の疫神社夏越祭をもって、1ヵ月間続いた祇園祭は終了し、

    京都は本格的な夏に覆われます。

    錺屋女将・涼子

    夏越の祓

    6月30日は、夏越の祓。

    京都中の神社で、夏越大祓式(なごしのおおはらえしき)が執り行われます。

    1年のちょうど半周にあたる今日、この半年間の罪や穢を祓い、

    残り半年間の無病息災を祈願し、気持ちを新たにします。

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    今年は四条大宮から、嵐電に乗って車折神社へ。

    車折神社駅を降りたらもう目の前が車折神社。

    茅の輪くぐりしてきました。

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    茅の輪をくぐったあと、人型に息を吹きかけ名前年齢性別を書いて納めます。

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    境内に芸能神社があり、圧倒される量の朱の玉垣が並びます。

    著名な役者さんやタレント、漫画家さんなどの名前も。

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    右京区育ちなので、嵐電は身近にはあったのですが、久しぶりに乗ると楽しくてびっくり。

    ローカルすぎる住宅地をすり抜ける細い線路・・・

    観光地や寺社仏閣と、住民の暮らしが明確に分かれていないのが、京都の良いところではないでしょうか。

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    バスは大通りを通りますが、嵐電には、嵐電でしか見れない風景・京都の日常があります。

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    1日乗車券で、1日遊べそう。こんど試してみたいな*

    四条大宮駅へは、月屋より徒歩20分。

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    そしてもうひとつ。夏越の祓といえば、

    「水無月」(みなづき)を食べる日。

    三角形の外郎の上に邪気を払うとされる小豆をのせたお菓子で、

    京都のひとにやたら愛されています。

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    今年もあと半分か・・・としみじみ。

    皆さまも来年こそぜひ夏越大祓式と、水無月を味わいに、京都にいらしてくださいね。

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    御旅宿月屋 女将 涼子

    京都大アンティークフェア

    第74回京都大アンティークフェアが、

    2019年6月28日(金)・29日(土)・30日(日)の3日間で開催中!

    さっそくお宝ゲットしてきました。

    とっても綺麗に柄の出ている珉平焼の豆皿2種。相場の半額以下でした。

    古い薬瓶は一輪差しに。

    そして江戸時代の猪口は、傷ものなのでお買い得でした。

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    ありえんでしょってくらい。

    傷ものコーナー、江戸の蕎麦猪口まだまだあったので、みんな買いに行って欲しい・・・

    少しあたりがあるので、こんど月屋で欠けた食器たちと一緒に金継ぎしてあげよう。

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    アンティークフェアの何がありがたいって、

    無料駐車場がある上に、エアコンの効いた室内で、日焼けの心配もないということ。

    明日は雨予報ですが、それでも楽しめますしね*

    客層もお品もちょっとオトナ向けなかんじですが、

    ワンコイン程度の掘り出しものもございます。

    着物もぎょうさん出てますよ。

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    京都は26日、やっっっっと梅雨入りしました。

    玄関のお花は万作と紫陽花。

    今回のアンティークフェアには、夏越の祓と、京都大作戦と、G20を被せてきました。

    強者揃い。そのせいか少し客足が少ないような。

    ぜひ行ってあげてください・・・!

     

    時間: 午前10時~午後5時(最終日のみ午後4時まで)

    会場: パルスプラザ(京都府総合見本市会場)大展示場

    京都市伏見区竹田鳥羽殿町五
    TEL(075)611-0011 ※会期中番号(075)621-6873

    アクセス: 月屋からは地下鉄・「五条駅」乗車、「竹田駅」下車。

    竹田駅から会場まではタクシーか、少し混むけど無料送迎大型バス(所要5分)が用意されています。

     

    御旅宿月屋 女将

    詩と洋菓子“Nowhereman”

    店舗を持たず、お取り寄せ、展示会、イベント出店のみながら、

    高い人気を博す洋菓子店。

    常連さんから噂に聞き、ずっと気になっていた洋菓子店。

    詩と洋菓子“Nowhereman”

    この4月ついに実店舗OPENされました!

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    佛光寺の南で、月屋からも近いです。

    入った瞬間気が遠のくほどの香りの良さに、思わず声出ちゃいました。

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    生クリームや生フルーツのケーキはありません。

    茶色くて、素晴らしいお菓子ばかりです。

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    何種かいただきましたけど、

    予想と違う答えが返ってくるお菓子ばかりなんです。

    それが本当に面白くて。

    例えばフィナンシェは手に乗せるとずっしり重いんですけど、

    食べると軽いんです。香り高くて、何これフィナンシェなの?って。

    楽しいお店ができたなぁと喜んでおります。

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    お土産用に日持ちのするものから、今日中に食べてほしい焼き菓子まで。

    京都に来たなら是非体験して欲しい。

    【詩と洋菓子ノーウェアマン】

    京都市下京区葛篭屋町507-2 (高倉高辻下る) 

    12:00-19:00 定休日 月・火

    ※ショーケーㇲの焼き菓子が売り切れると早めに閉店されますので、ぜひお早めに!

    HP→http://www.nowhereman2010.com/

    Twitter→https://twitter.com/nowhereman_cake

    instagram→https://www.instagram.com/nowhereman_cake/

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    御旅宿月屋 女将・涼子

     

     

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