10月に入り、冷茶からあったかいお番茶へ。
湯呑といっしょに、仕舞っていた紅葉の箸置きもだしてきました。
さつまいもとか、かぼちゃとか、きのことか・・・
そんなお膳からも、
床の間のお花からも、みんなが秋やって言うてきます。
望月のお部屋には、万葉集にも登場する秋の七草、藤袴。
少し前になりますが、
ゲストハウス日暮荘*女将やまさんに、
金継ぎせえへん?って誘ってもろて、初挑戦しました。
(*日暮荘は二条城近くのおすすめのお宿です♡)
大事にしてても時々、欠けちゃうんですよね。
そして同じものを買い足すのが不可能な場合が多いので、
金継ぎは救世主!
今回金継ぎセットを使わせてもらったので、
素人でも簡単にできました。
漆をぬって、乾かして・・・(待ち時間長い)
本金粉の高級っぷり(量少ない)にどきどきしながら、ぱたぱたはたいて。
こうして新たな価値が加わって、
尽きるはずだったこの器たちの一生はつづいていきます。
自分で直すとなお愛し。
やまさん、楽しい1日をありがとう**
女将