ご縁あって結髪師の聖子さんに、
錺屋であゆみさんの地毛結いをしていただきました。
江戸後期から昭和の初めまで、幅広く結われていた「銀杏返し」。
整髪剤ではなく、昔ながらの鬢付け油で仕上げます。それがまたいい香り・・・
櫛やかんざしなどの髪飾りコレクターとのこと、どれもアンティークで可愛すぎる*
地毛をふわっと結うてあるので、あゆみさん曰く軽くて自然なんだそう。
可愛いわ、似合うわで、大興奮の写真撮影会。→詳しくは錺屋ブログ参照*
舞台は、月屋へ。
この望月のお部屋の縁側は、お気に入りの撮影ポイント。
自然光が入るので、綺麗に撮れます。
昔の女子たちは、この一糸乱れぬ髪型を維持するのに必死だったそう。
本気でお洒落ですよね。
現役の結髪師さんはごく少人数なんだそうです。
日本髪も、着物も、古い町家も、残したい、残るべき文化。
写真に撮って発信するだけでも、
この魅力が誰かに届くかもしれない。
そんな期待も込めて。
写真、撮りにいらっしゃいませんか?
御旅宿月屋
女将 涼子