京都の御旅宿 月屋、bed and breakfast Tsukiya

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    カテゴリー別アーカイブ: 月屋の日常

    月屋、六周年

    この七月、御旅宿月屋は6周年を迎えました。

    コロナ関連騒ぎの渦中ですので、スタッフのみでささやかにお祝いしました。

    コスちゃんがお祝いに作ってくれた、巨大ティラミス。

    スポンジも、クリームも、ぜんぶ手作りで感激しました。

    とても美味しかったです*

    他にも、翼姉妹のご実家から届いた、北海道・麓郷の小玉黒スイカ。

    北海道産のスイカって、こちらでは売ってへんのですよね。

    初めていただきました。

    こちらはお客さまよりいただきものの、沖縄産マンゴー。

    どちらも貴重なもの、ご馳走さまでした。

    春頃のコロナにまつわる休業で、色々とメンテナンスが捗ったので、

    気持ちよく6周年を迎えることができました。

    備品も充実!

    数ある宿の中より月屋をお選びいただいているお客さま。

    今は来れないけれど、いつの日か、と楽しみにしてくださっているお客さま。

    ご期待に添えるよう、スタッフ一同頑張ってまいりますので、

    今後も変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

    いつも皆様のご宿泊を、心よりお待ちしております。

    御旅宿月屋

    女将 上坂涼子

    ひおうぎ

    例年鉾建て、曳き初めに、神輿洗いと見学が忙しい時期なのですが・・・
    今年はほんまに静かで寂しすぎて、
    鉾の建ってない四条通りを見たくなくて、寄り付かない事態となっております。

    館内だけでも、祇園祭を。
    ひとまずは厄除けの檜扇と、月鉾のうちわ。
    今年の月鉾はちまきの販売も、新作うちわもなしだそうで。

    玄関のちまきもあたらしく。
    それにしても今年の函谷鉾のちまき、出来がいい気がする・・・
    裏側、見えないところも上手。

    今年も一年、厄除に期待しております!

    御旅宿月屋

    女将 涼子

    ロングインタビュー・宿について、京都について。

    外国人観光客研究所・劉さんのロングインタビューをお受けしました。
    とある雨の日の月屋。
    モデルもされていて、お美しい劉さんに見とれながら、しどろもどろにお答えしたのですが、全三回にわけてていねいに、素敵にまとめていただきました。

    京都町家ゲストハウス女将にインタビュー 
    第一回「街の多様性を守る。」はこちら

    第二回「ゲストを通して見えること。」はこちら

    第三回「100年の暮らしを守る。」はこちら

    インタビューには、過去のお気に入りの写真を載せていただきました。
    劉さん、本当にありがとうございます。

    もう数ヶ月、外国人旅行者にはお目にかかれておりません。
    文化の違いが・・・なんていうのも少し懐かしい。
    ひじき残さはるのすら懐かしい。(黒いもんさけはる…?)

    海外の方にも、京都の文化を知り味わっていただけるのは、やりがいのあることでした。あの日々が戻るのは、いつとなることでしょうね。

    御旅宿月屋

    女将 涼子

    月屋から生放送!

    先日月屋で 和顔美人づかん おためしライブ配信がございまして、撮影を担当させていただきました。

    聖子さんの夏の櫛とかんざしコレクションが可愛いすぎます。
    涼しげに見せるため、あえて漆を塗らずに白木のまま、という櫛。
    ガラスのものも、本当に素敵。

    そう、気がつけば動画に夢中で写真をうっかり忘れて、櫛しか撮っていなかったみたい…。

    完成形も生放送中で撮れず・・・
    すぐさま解いてしまうという贅沢すぎるあそびでした。
    生放送を見逃した方はこちらよりどうぞ!
    45分くらいあります。
    https://www.youtube.com/watch?v=c0eQHox9Pe00

    そして私がひそかに撮影していた、舞台裏を動画にまとめました。
    日本髪姿で機材をあやつるありさ丸ちゃんが、とにかく可愛いので、こちらも是非ご覧ください。
    【メイキング〜和顔美人づかん おためしライブ配信番外編〜】

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    御旅宿月屋
    女将 涼子

    初夏の嵐山、竹林の小径

    人が少なくて写真が撮れるとの噂を聞き、梅雨入り前に…と急いで嵐山に来てみました。

    本当に撮れました。
    もちろん、パラパラとは観光の方いらっしゃいますよ。

    絵になることで有名なこの坂も、このとおり。

    竹林の小径から、天龍寺の北門に入れるんですね。 花菖蒲は終わりかけでしたけど、紫陽花は見頃で、まるで天国みたいでした。
    南門…というか正面入り口は嵐電の駅前なので、
    帰り道がてらに散策するの、ええですね。 はじめて知りました。

    池も綺麗やし。
    〆は嵐電の構内で、笹屋伊織さんのわらび餅そふと。

    この日のようすもYoutubeにアップしましたので、
    ぜひ動画でご覧くださいませ*
    チャンネル登録してもらえたら嬉しいです。

    御旅宿月屋
    女将 涼子

    夏至

    朝から明るいなぁ思たら、夏至やて。
    はぁそうかいな。

    きょうのおやつは水無月です。
    うつわは、紫の色ガラスでそろえてみました。

    涼しげなお菓子やなぁ。

    御旅宿月屋
    女将 涼子

    アンティーク西洋家具のお手入れ

    三日月のお部屋のゲートレックレーブルのお手入れをしました。
    まずはやすりをかけて塗装を落として。
    漆塗りにするか迷ったのですが、やはりイギリスのアンティークなので、17世紀から使われる伝統的なシェラックニスを使用。

    4回塗りしてから、蜜蝋ワックスで仕上げました。
    蜜蝋ワックスは和蝋燭を溶かして、荏油と混ぜた手作り。

    艶々のうるうるになりました。
    常連さんの反応が楽しみ♪

    やはりアンティークは当時と同じ手法でリペアしたい。
    艶や木目が美しいし、体や環境にもやさしいのだけど、天然塗料なので耐久性が低いらしい。
    熱いカップなどを直に置くと輪染みができてしまうのが、
    客室の備品としては課題なんですよね。

    というわけで、お客様にお気遣いいただくものなんだかなぁと思ったので、
    迷った挙句テーブルクロスをかけました。
    イギリスのアンティーク手編みレース。

    今日は芍薬も満開で、
    ドレスみたいにかわいくて癒された…

    御旅宿月屋
    女将 涼子

    柿渋・油引き大会

    先日月屋スタッフのみんなと、
    館内のメンテナンス「油引き大会」をしました。
    使用するのはこちら、山中油店さんのベンガラ、柿渋、桐油。
    こちらの傷が目立つようになってしまった洋室「三日月」の床に、
    まずはベンガラを塗って色をつけます。

    ベンガラは赤・茶・黒とあります。
    黒は粋で渋いイメージ。赤は妖艶。茶色は無難、落ち着く。
    今回は黒ベンガラを柿渋で溶きました。
    黒といっても、真っ黒にはなりません。使う量でも色は調整できます。
    町家といえば一般的に茶色なんですが、個人的には茶色だけやと明るすぎるかなぁと思うので、錺屋では黒と茶を混ぜて使っています。
    割合も濃さも、適当でも問題ありません。塗り重ねても良いので。
    塗り直しではそんなに量はつかいませんので、余ってしまうと思いますが、また次回つかっても大丈夫です。(酸化して色が黒くなるけど。)
    刷毛でざっと床に置いて、ぞうきんでのばしていきます。
    ぞうきん塗りのほうが早いので、おすすめ。

    ベンガラの乾燥時間は10分程度でOK。
    油を引く前に触ると、色がついてしまいますので、気をつけましょう。

    次に油を引いていきます。
    町家で使われる建築油で代表的なものは、安価なものから順に、
    菜種油、亜麻仁油、桐油、荏油があります。
    町家1軒、改修時には一升買いましたけど、お手入れなら、500mlでちょうど良いくらいです。
    床でしたら菜種油以外にしましょう。

    桐油は速乾性がいちばん高いので、薄く引いてから乾拭きしたら、もう歩けてしまうほど!
    天然塗料は体にもやさしい上、ペンキやニスよりも、早く仕上がります。

    そして玄関扉は柿渋のみを塗ってから、桐油で。
    柿渋は天然の防腐剤。ただ独特の臭いがあるので、
    こんな時じゃないと出来ません…
    柿渋は使う前によく振ること。
    そして開封後半年以内の使用が推奨されています。
    こちらも500mlを購入し、使い切るほうがおすすめです。
    臭いは油を引くと、マシになりますのでご安心を。

    油は艶を出しつつ、木を守ってくれます。
    縁側や、廊下、家具類、格子は油引きのみ。
    少量の油を乾いたぞうきんで、引いていきます。
    そしてもうひとりが乾拭き係。乾拭きすればするほど艶が出ます。
    木が喜んでいる声が聞こえてきますよ。
    油の匂いはしばらくふわっと残ります。
    匂いの好みで選んでもいいかもしれませんね。
    亜麻仁油は楽器のお手入れによく使われているので、音楽をやっているかたがいらっしゃると、懐かしまれたり、また「楽器の中にいるみたいな気分」と言われたこともあります。

    三日月の床、見違えるようにきれいになりました。
    黒ベンガラでも、日がはいるといい茶色にみえます。
    格子からの入る西日が、とてもドラマティック。

    そして休業に乗じて、今まで踏み切れていなかった動画撮影に精を出しており、
    ついに公式Youtubeチャンネルを開設しました。
    この日のようすも、ぜひ動画でご覧くださいませ*
    チャンネル登録してもらえたら嬉しいです。

    御旅宿月屋
    女将 涼子

    手作りケーキ

    スタッフしょうちゃんの誕生日。
    時節柄ぱーっとお祝いできないので、少人数で、休業中の月屋で、
    こっそり集まって・・・
    kosちゃんの手作りガナッシュ&ベリーのチョコレートケーキ。
    クリームにもラズベリーが入っていて、ほんのりピンク色。

    みんなで楽しくデコレーションしました。
    ♡尽くしのラヴリーなケーキになりました。

    甘酸っぱくて、美味しかった。
    大きかったので、いっぱい食べちゃった。
    するするーっと食べられる、魔法のケーキだった。

    しょうちゃんお誕生日おめでとう。
    いつも本当にありがとう。

    御旅宿月屋
    女将 涼子

    玄関灯の修復

     

    玄関灯の文字が劣化して剥がれてきたので、書き直しました。
    前回はカシューで書いて5年保ったので、今回は実験的に漆で。

    どれくらい保つかしら。
    町家にとって、玄関灯は表札代わり。

    営業中に外して作業するのは不格好なので、
    今回の騒動で、休業を利用できて幸いでした。

    英字看板も、塗装をし直しました。
    以前はベンガラ+柿渋塗装だったので、一旦ヤスリがけ。

    今回「拭き漆」で仕上げました。木目が映えてきれいですよね。
    文字の白は胡粉(ごふん)。貝殻から作られる顔料です。
    前回この胡粉にカビがついたので、
    文字部分だけ透明度の高いエポキシ樹脂でコーティングしてみました。
    こちらも実験です。

    視認性が高まり、また漆の艶には品がありますよね。
    休業はさびしいけれど、こつこつ手を入れていけたらなと、
    せめて建物を、生き生きとさせてあげられたらな…と思っています。

    御旅宿月屋
    女将 涼子

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