9月9日は五節句の1つである「重陽の節句」でございました。
「菊の節句」とも呼ばれ、菊酒を飲んだり、栗ご飯を食べたりして、
無病息災や長寿を願うというもの。
古来より五節句を締めくくる最後の行事として盛んに行われていました。
*菊酒*
菊を鑑賞しながら、菊の香りを移した「菊酒」を飲んで邪気を払い無病息災や長寿を願います。
*菊の着せ綿*
前夜に、菊の花に真綿を被せておき、翌朝菊の香りと夜露を含んだ真綿で顔や体を拭いて無病息災を祈ります。
今回の時代設定は、江戸。
結髪の聖子さんと、フォトグラファーのバッハさんにご協力いただき、月屋で撮影を致しました。
髪型は私が銀杏返し、あゆみさんが割り鹿の子。
お揃いの木綿の着物は聖子さんの手縫いです。素晴らしい!
そしてバッハさんの古写真加工が、本物ぽすぎて・・・!
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【月屋での撮影利用、また日本髪+撮影等々喜んで承っております】
髪結*菱田聖子さま
https://bit.ly/3zZcwFL
撮影*Shiho Bachさま
https://www.facebook.com/photographybach
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御旅宿月屋 女将
涼子