町家の階段は急なもの。
京都ではそんなもんやし、慣れてしまえばなんてことはない。
でも、各地各国からいらっしゃるお客様には、
不慣れなもんやと思いますので、
階段を新しく、緩やかなものに作りかえてもらいました。
ある朝、急に2階に行けなくなり・・・
梯子で2階へ上る生活が始まるのか、と思ったら。
あっという間に大工さんによって、
階段が作られて行きました。
は、はやい、さすが大工さん。
工場で細工をすませて来たとはいえ、
その日のうちに、2階に上がれるようになりました。
壁に残る、建築当時の階段跡と比較すると、
どんなに急やってん、と笑けてしまう。
次の日には、仕上げをして完成。
素晴らしいですね*
錺屋・月屋
女将