桜が見たいのに、生憎の雨。
そんな日は喫茶店でしょ。
大徳寺の近くにある、珈琲と和菓子と日本酒のお店
“喫茶 狐菴”へ。
空間を二つに分ける大きなカエデのカウンター。
お客さまが立つほうはこの世で、カウンターの向こうはあの世らしい。
あの世カフェ。
店内にあの世があるカフェが、他にあろうか。
まずはおやつに、
888 蜂蜜どらやきとカフェラテをいただきました。
そしてメインは桜尽くしのこちら。
◆山桜のような、嘯月さんの山みち
◆桜餡の招き猫もなか
◆桜を浮かべた日本酒、伊根満開
猫もなかの餡子は、おやつaoiさん特製で、
定番の黒糖と、季節の餡子の2種。
もうすぐ終わってしまいますが、
桜餡には、採算度外視で希少な白小豆を使こてはるそうです。
毎度日替わりのお菓子と、それに合う珈琲、煎茶、抹茶、
或いは日本酒を、優しく教えてくださいますので、
マリアージュを楽しんでください。
そんな店主は、3年間で2万個のお菓子を食べた経験を持つプロ菓子食人。
京都のお菓子ならば和洋問わず、
貴女にとって良きものを教えてくださいますので、
ぜひ具体的に好みを告げて、次に訪ねるお店を決めてもらってください。
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喫茶 狐菴(こあん)
OPEN 15:00 ~ 21:00 L.O. 月火定休
京都市 北区 紫野上門前町 66
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女将 涼子