心の邪気や病、災いを退散し、福を呼ぶ節分。
2月2日・3日の京都は、大小さまざまな社寺で、盛大に節分祭がとりおこなわれます。
一番有名な表鬼門吉田神社の節分祭は、境内に並ぶ八百店もの露店で大賑わい！
昔は新年の始まりが立春であったため、節分は大晦日にあたりました。
ゆえに年越し蕎麦を食べる風習がございます。
こちら河道屋のれん会の年越し蕎麦。
わさび入りの大根おろしが乗っていて、かわいいお椀サイズなので、ぺろりといけます。
こちらは八坂神社の節分祭、豆撒き。
福豆キャッチできたら大変縁起が良いんです。
京都独特の風情がございますので、ぜひ3か所、4か所と節分祭めぐりされてみては。
月屋でも、厄除けの豆まきをしました。
ちょっと酒屋さんみたいな格好の鬼さんが、格好いいポーズで登場。
おかめさん3人がかりで豆をまき、
荒ぶる鬼を追い出しました。
鬼は外、福は内、福は内。
館内豆だらけにしたので、鬼も厄もウイルスも祓い清められたと思います。
節分が終われば、立春。
暦の上では季節が春へと変わります。
今年も一年、無病息災でありますように！
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女将