虫籠窓からちらりとのぞく、新町通り。
町家らしさが存分に味わえるシングルルーム、朔。
特徴的なこの斜め天井、
京都では、ツシ(二階)の間と呼ばれており、
明治時代に流行った建築様式です。
お部屋の半分くらいは、頭がついてしまうので、
立つことができません。
このお部屋では、観念して、畳の上に座ってゆっくり過ごしましょう。
床で暮らすということ、
普段ベッドやソファで生活してると、忘れてしまいがちですが、
それは案外、落ち着くものです。
またゆったり座れるよう、天童木工社製の大ぶりな座椅子に、
クッションというちょっぴりモダンなしつらえに致しました。
お部屋の壁は、五畳半と狭いため、
どこでももたれられるように漆喰で仕上げました。
そして飾り気が欲しかったので、板戸だった押入れの戸を、
襖、それも唐紙に新調しました*
そして灯りは骨董、月の形の壁掛け照明。
やわらかく、そっとお部屋を照らします。
安価なのもあり、一人旅のかたや、
ビジネス利用にも人気がございます。
お布団は2組ございますので、
最大2名様までご利用いただけます。
朔のお部屋、2人で泊まれば、5000円。
【設備/備品】
◆座椅子・小机・衣桁・鏡台・行燈・エアコン
◆その他、浴衣・バスタオル・ドライヤー・湯沸かしケトル・お茶セット
本当に素敵なお部屋でした。
女将の朝食も料理も器もお見事です。
又、リピさせていただきます。
神戸のケイコちゃんさま
いつも応援ありがとうございます!!
お褒めのお言葉、感激でございました(>_<) 今後とも錺屋・月屋共によろしくお願い申し上げます*