京都の御旅宿 月屋、bed and breakfast Tsukiya

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    カテゴリー別アーカイブ: おすすめスポット

    刀剣特別展「京のかたな」

    月屋スタッフも、ついに行ってきました!

    並ぶと話題の京都国立博物館の特別展、

    京のかたな 匠のわざと雅のこころ

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    平日の午後でしたら、入場には並ばずに済みました。

    (土日祝などは、入場に120分待ちもあり得るという噂・・・)

    国宝19件を含む約170件の刀剣が展示され、

    想像以上のボリュームと見ごたえがありました。

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    有り難いことに月屋にようさんお泊まり頂いている、

    刀剣女子のみなさんと、刀剣マニアおじさんと、刀ダイスキ外国人とで、

    大変に賑わっている、熱量の高い展示でした。

    人気ぶりからも、2ヶ月間じゃ足りひんのちゃうやろか。

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    月屋にも三日月というお部屋があり、縁を感じている国宝の太刀「三日月宗近」。

    刀身に浮かぶ三日月形のうちのけ(刃文の一種)は、

    最前列で見るのに30分ほど並びましたが・・・ぜひお近くでご覧ください!

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    ちなみに月屋に2階に飾ってある刀は、

    模造刀を作り変えたもので、刀身は木製です。

    抜いても危なくありませんので、ぜひお部屋での撮影等にご利用ください。

    京のかたな 匠のわざと雅のこころ」は11月25日まで。

    京都国立博物館へは、2km程度。

    徒歩25分です。タクシーかバスの利用がお勧めです*

    京都国立博物館【東山七条】
    〒605-0931 京都市東山区茶屋町527

    JR・近鉄:京都駅下車、駅前市バスD2のりばから206・208号、
         D1のりばから100号系統にて博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ
    京阪電車:七条駅下車、東へ徒歩7分
    市バス:博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ/または東山七条下車、徒歩3分

    御旅宿月屋

    女将・涼子

    清水焼の郷まつり開催中

    2018年10月19日(金)・20日(土)・21日(日)の3日間で、

    京都山科の清水焼団地にて「清水焼の郷まつり」が開催中です。

    年に一度、陶器・磁器が大安売りの大陶器市。

    会場ではマルシェも同時開催で、

    こだわりの加工品やグルメ、

    京都府各地の地域団体の特産品が勢揃い*

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    今年は張り切って、初日の朝一番に行き、

    交趾焼の鮮やかな小皿と、ガラスの小鉢。

    青磁の香炉と、金銀豪華な一輪挿しを買ってきました。

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    一輪挿しは、ちょこちょこ擦れがあるので、

    めっちゃお買い得でした。

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    古風で可愛いデザイン。

    シックやけど派手なので、お花を選ぶかも。

    今年は窯元が二軒程、売り尽くしをやっていらっしゃったので、

    90%以上など、値下げが半端なかったです。

    来年はもう出さへん言うたはりました。・・・それは非常に残念ですが。

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    買うてきた器を、今朝のごはんで、早速盛りつけてみました。

    この瞬間が一番楽しい*

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    デザートは柿、お米は新米になりました。

    すっかり秋です。

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    会場の清水焼団地へは、月屋からも近く、

    臨時のバス(京都駅発)に烏丸五条から乗車できるので、250円・15分程度で到着します。

    地下鉄をご利用の場合は、便利な 無料貸切バスをご利用下さい。

    お車でも、臨時大駐車場が無料で利用可。

    お天気も良さそうなので、

    値引きも期待できる明日、ぜひ足を運んでみてください。

    *********************

    清水焼の郷まつりHPはこちら

    開催日 2018年10月19日(金)・20日(土)・21日(日)の3日間

    入場無料/朝9時半から夕方6時まで/雨天決行

    場所:京都市山科区川田清水焼団地町10-2 一帯

    *********************

    御旅宿月屋

    女将・涼子

     

     

     

     

    アププレでお誕生日会*

    月屋から徒歩30秒。

    ミシュラン掲載の町家フランス料理店『アププレ』で、

    スタッフしょうこちゃんの誕生日ランチ会を楽しんできました♡

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    気になるランチの内容は月替わり。

    アミューズブーシュ・前菜(3種から選べる)・スープ・

    メイン(肉 or 魚)・デザートとカフェで2,900yen。

    人気店なので予約がベターです。

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    ちなみにランチだけでなく、モーニングとディナーもございます。

    フレンチながら、京都らしさを感じていただけると思いますので、

    はげしくおすすめです。

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    月屋スタッフと錺屋スタッフ、久しぶりに勢揃い*

    とっても美味しく、きゃっきゃはしゃいでしまいました。

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    今月のデザートは栗のミルフィーユ!

    栗の!!

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    おめでとう、しょうこちゃん♡

    胃が愛でみたされた、幸せな午後でした。

    御旅宿月屋

    女将・涼子

    重陽の節句、狐菴一周年

    大徳寺の近くにある、珈琲と和菓子と日本酒のお店

    喫茶 狐菴』一周年のお祝いにいってきました。

    店主の菴さん(真秀/Matthewさん)とはお友達で、

    昔からよくお菓子を与えられておりました。

    ちなみにお店は、月屋と同じ人が設計したので、好きなひとはぐっと来ると思います。

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    重陽の節句にあわせ、菊の花びらを散らした、

    一周年の特別な狐のお菓子と菊茶。

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    そしておとぼけ猫もなかさん。

    もなかのあんこは月替わり。注文がはいってから、詰めてくれはります。

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    ちょっとはみ出たあんこが可愛い。

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    給仕をお手伝いしてた狐娘さんが、超絶可愛かった*

    (この日だけの特別です、いつもはおられませんよ)

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    お菓子に注ぐ愛が並々ならぬ菴さん。

    お菓子のこと、それにまつわるすべての美しいもののこと、

    語りだすと、不思議な世界に引き込まれ、戻って来れんようなるかもしれません。

    **************************************

    喫茶 狐菴(こあん)

    OPEN 15:00 ~ 21:00 L.O. 月火定休

    京都市 北区 紫野上門前町 66

    instagram

    Twitter

    **************************************

    一周年おめでとうございます!

    ますます良いお店となりますよう*

     

    御旅宿月屋

    女将 涼子

    京の洋館、開化堂カフェ

    明治八年創業、京都どころか日本で一番古い歴史をもつ、

    職人手作り茶筒の老舗、ご存知「開化堂」。

    こちらのカフェが、下京区・河原町七条に一昨年オープンしました。

    文化財の洋館造りの建物で、洋館ヲタクにはたまりません。

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    月屋より徒歩20分、歩いていけないこともない。

    中はちょっとモダン。

    ランプシェードは、いつも茶筒を作っている職人さんによるものらしい。

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    ドリッパーに食器、お砂糖入まで皆美しい。

    中川ワニ珈琲820円也。

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    可愛いフォルムのグラスは、

    茶筒がモチーフらしく、吹きガラスの作家さんもの。

    すべてにおいて、本気と拘りを感じます。

    さすが開化堂さん。

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    洋館らしい素敵な階段を上がると、

    2階にちいさなショールーム兼ショップがあります。

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    銅・真鍮・ブリキの茶筒が、

    使うことでどのような色や風合いの変化を遂げるか、

    見本も展示されています。

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    うちにも銅製のものが1つありますが、

    いつも触るところほど、色が変わっていくので、どうなるかは使う人次第。

    これはブリキ。素朴で格好いい。

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    開化堂のHPには、

    “毎日、全体を手のひらでよくなでてください。時が経つごとに素材特有の光沢と色の変化が楽しめます。部分的に触れると、ムラができてしまうのでご注意ください。”

    とあります。

    うちの子、めっちゃ可愛がってくださいと言うてはる。

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    若者のお茶離れで、急須や湯呑みが売れないなんて言われておりますが、

    ペットボトルより安くておいしいお茶が、

    簡単に飲めるのになんで~?と思ってしまう。

    道具を愛でるのもまた、豊かな時間の使い方。

     

    Kaikado Café

    OPEN 10:30–19:00 (L.O.18:30)
    CLOSE 木曜日、第一水曜日(夏季休業、年末年始休業有)
    TEL : 075-353-5668

     

    御旅宿月屋

    女将 涼子

     

    夏は五条坂陶器まつり

    毎年8月7日・8日・9日・10日には、

    月屋から徒歩15分の清水焼発祥の地『五条坂』にて、

    京都・夏の風物詩『五条坂陶器まつり』が開催されています。

    朝9時より夜22時の間、清水焼の老舗から、全国各地の若手作家さんまで、

    毎日400店もの出店で賑わいます。

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    今年はあいにくのド平日でした。

    悩ましいことに、

    昼間は暑いけれど、陶器が見やすい。

    夜は涼しいけれど、陶器が見づらい。

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    朝ごはん用に入手したのは、

    こちらの蝶々型の小鉢と呉須手書きの箸置き。

    使うのが楽しみです**

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    そして、月うさぎの角皿は1枚だけの半端もの。

    最終日の20時からのたたき売りで買いました。

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    和菓子にも合うし、

    名刺置きにしても可愛いかも。

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    来年も平日の予感ですが、

    ぜひともお休みを取って参戦してくださいね*

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    五条坂陶器まつり

    電車:京都駅から京阪電鉄「清水五条駅」4番出口

    市バス: 207系/206系「五条坂」下車 205系/17系「河原町五条」下車

    月屋からは徒歩15分か1メーターなので、タクシーがお薦めです。

    御旅宿月屋

    女将・涼子

    【祇園祭】後祭宵山

    祇園祭、まだまだ続きます。

    後祭宵山とは・・・

    21日、22日、23日の3日間続く、

    前祭の混雑ぷりがウソみたいに、ゆったり楽しめる大人のお祭り。

    有名な北観音山南観音山・そして新築の鉾・大船鉾を含む

    全10基の山鉾が見られます。

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    厄除け粽に団扇、手ぬぐいなど、

    各山鉾で特色のあるお品が購入できます。

    こちらは南観音山の粽五百円、手づくり団扇千円。

    浴衣姿の可愛いお姉さんから買うてください。

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    昨年の分の粽は、各山鉾町で引き取ってくれはりますので、

    また来年忘れんように持ってきてくださいね。

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    浴衣着てきたそらこちゃん。

    お目当ては山鉾と屏風祭永楽屋さんの限定スイーツに、

    呉服屋さんのバーゲン!

    今年も絞りの端切れや、扇子などを入手しました。

    普段は敷居が高く感じて、入れないようなお店も、

    表に商品を安く出してくれてはるので、年に一度のお楽しみ。

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    23日の夜には日和神楽*や、あばれ観音*なんかもあるので、

    けっこう遅くまで盛り上がります。

    *日和神楽とは→各山鉾町の囃子方が祇園囃子を奏でながら、翌日の山鉾巡行の晴天を願いに

    四条寺町にある八坂神社の御旅所に向かい、お囃子を奉納して帰ってくるという夏の風物詩。

    *あばれ観音とは→日和神楽の後、本尊の楊柳観音様を、

    ぐるぐる巻きにして御輿に縛り付けて担ぎ、

    町内を3周しながら町の両端で激しく御輿を揺らす、ちょっと謎な儀式です。

    23時頃始まるにもかかわらず、多くの見物客で賑わいます。

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    終わればちょうちんが消えて外され、

    明日の朝には山鉾巡行

    ゆうてる間にお別れの時間。

    前祭が終わっても、まだ後祭あるしなって思えるけど、

    後祭が終わると、ほんまに夏が終わる気がして、

    とても切ないんです。

    夏って長いようで、短い。

    御旅宿月屋

    女将 涼子

     

     

     

     

     

    【祇園祭】月鉾回る!

    今年も鉾建てから拝観

    さらには宵山の美しい月鉾さんを拝み、

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    17日の山鉾巡行、ついに回るところまで見届けました。

    鉾が回るって?

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    辻回し

    青竹を敷いた上に水をかけ、車輪を乗せてすべらし、

    90度方向転換するという、最大の見せ場。

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    13時半頃、四条新町の交差点。

    四条河原町(9時半頃)・河原町御池(10時20分頃)・御池新町(11時20分頃)などの、

    人気の高い交差点は大混雑しますが、

    四条新町は人も少なめ、距離も近く、穴場かもしれません。

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    音頭取りの「ソーレー」「エーンヤーラーヤー」という掛声と扇子による合図にあわせ、

    曳き手が一斉に曳き、30度ずつ、3、4回に分けて回転させていきます。

    10トン越えの鉾ですから、作業は慎重でじっくりと、もっとも緊張感が走ります。

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    ちなみに巡行の順番は2日のくじ取り式で決まるので、

    月鉾さんが何時頃何処を通るかっていうのは、毎年変わります。

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    9時に先頭の長刀鉾が四条烏丸をスタートするので、

    スタート前にも、各山鉾町から四条通りに出てくるための辻回しが見られます。

    そちらのほうが時間が読みやすいのでお勧めです。

    朝も早めですと、まだ暑さもマシですしね・・・

     

    14時頃に、やっとおうちに帰ってくる山鉾。

    なんせこの猛暑・・・曳き手さんもすっかりお疲れの様子でした。

    24日には後祭りの巡行がございますが、

    見学の皆様も、くれぐれも熱中症にご用心くださいませ。

     

    御旅宿月屋

    女将 りょうこ

    【祇園祭】13日のトワイライトタイム

    祇園祭は13日の夕暮れ時が、人が少なくて一番好き。

    浴衣着て散歩がてら、歩いて出かけます。

    まだ提灯のついていない、準備中な山も多いんですが、

    太子山なんて、独り占め!

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    売り切れる前に、月鉾うちわ2018年版(可愛い!)を買って、

    今年も月鉾さんに乗せてもらいました。

    毎年デザインが変わるのがニクイ。

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    宵山には長蛇の列になる月鉾拝観。

    こちらも貸し切り状態!

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    7月13日の京都の日没時間は19時13分。

    ぜひマジックアワー(写真が美しく撮れるという、日没後に数十分程体験できる薄明の時間)

    を狙って、四条通に出てみてください。

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    東西まっすぐに延びる四条通には、

    長刀鉾函谷鉾月鉾が並び、赤やむらさき色の京の空にとろけていきます。

    ほんで、暗なったらさっさと帰って、

    おうちで(お宿で)キュッと一杯。

     

    御旅宿月屋

    女将・涼子

    京都骨董市めぐり

    すっかり暑うなりました。

    もう紫陽花の季節も終わりですが、好きなのでやめられず。

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    今週で最後かな・・・まだ売ってる。

    今週で最後かな・・・まだ売ってる。を繰り返しています。

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    さて今日は、こんなもん買いましたえ、

    という骨董に関する近況報告を致します。

    まずは三日月のお部屋のミラー。これはがらくた市にて。

    骨董というよりはがらくたですね。

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    京都では最低でも月に3回の骨董市があります。

    *毎月第一日曜日の「がらくた市

    *毎月21日の「弘法さん

    *毎月25日の天神さん

    天気が良くて行ける時には行き、

    骨董やがらくたで目の保養をしつつ、備品探しをしています。

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    こちらは「弘法さん」にて、

    朝ごはん用に染付小鉢と、どっしりめの切子グラス。

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    月3回の市に加え、

    少し値ははるが、ええもん見つかる「京都大アンティークフェア」が、

    6月と10月に定期開催しています。

    2018年6月29日(金)・6月30日(土)・1日(日)の3日間で開催中!

    つまり、7月1日(日)は「がらくた市」と「アンティークフェア」がかぶる!!

    ヤバいですね。

    ちなみにハシゴも可能。

    野外は暑いので、朝は東寺の「がらくた市」へ、

    東寺よりタクシーに乗って移動。

    午後より屋内の「アンティークフェア」の順をお勧めします。

    【第71回京都大アンティークフェア 詳細】

    時間: 午前10時~午後5時(最終日のみ午後4時まで)

    会場: パルスプラザ(京都府総合見本市会場)大展示場

    京都市伏見区竹田鳥羽殿町五
    TEL(075)611-0011 ※会期中番号(075)621-6873

    アクセス: 月屋からは地下鉄・「五条駅」乗車、「竹田駅」下車。

    竹田駅から会場まで無料送迎大型バス(所要5分)が用意されています。

    待ち時間が長ければタクシー使っちゃいましょう。

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    「骨董ってわからへんし、買うのがこわい。」

    というお声も良く聞きます。

    わからへんのはみんな同じ。私もわかりません。

    まずは予算をきめて、気に入った思ったものを買ってみましょう。

    不安な方は低めに設定して。

    色々買ってみて、失敗して、そのうち上手に買えるようになります。

    御旅宿月屋

    女将 りょうこ

     

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