解体・撤去が済んで、すっきりしました。
なんていうか・・・すっかり廃墟っぽくなって(笑)
床ごとごっそり撤去しちゃったところもあります。
本気で現場ぽくなってまいりました!
そして、ここからは地味な下準備作業がはじまりました。
まずは畳屋さんに、畳をすべて引き取ってもらい、
壁に取りかかる前に、柱にベンガラに柿渋を混ぜたものを塗り、
乾いたら油をひいていきます。
火袋の高いところは気をつけながらハシゴを使って。
独特のにおいがしばらく消えません。
並行して、古い土壁の表面をこそげていく作業。
まず壁に霧吹きで水を吹きかけます。
するとヘラできれいに剥がせるので、達成感があって楽しかったです。
こちらは楽座女将のやまさん、お手伝いに来てくれはりました*
古い土が落ちては舞い、土埃にまみれる日々が続きました。
これは・・・!
出入り口を変えるため、沓脱ぎ石(推定100キロ超)を移動することに。
まつはの翔太くんがマックスパワーで立ててから運んでくれました。
石との戦い、なかなか壮絶でありました。
京都、北山から木材が、
また壁用の土、漆喰材料などがどんどん搬入され、
準備はととのいました!
錺屋・月屋
女将